製品情報・ホイールトラッキングシステム
既存のホイールトラッキングシステムをパソコン仕様に!
現在のホイールトラッキングシステムに不具合はありませんか?
パソコン全盛の時代、アナログシステムで満足ですか?
報告書および、データの管理は完璧ですか?
ラック下部の電気配線、確認したことはありますか?
実際にご覧になってください。いつ故障しても不思議はありません!
既存のアンプ式操作・制御盤 |
操作はライト式の押しボタンで、全体的に故障が多かった。データ収録はアンプ式の旧型。解析はロール紙によるDS、D0印刷およびY-Tレコーダー。またラック下部の電気配線などは埃だらけで故障寸前。 |
ご存知ですか?
現在ご使用のアンプは、ほとんどが10年以上前のものです。
新規で販売もされておりますが、設計自体は何も変わっておりません。
技術者の数は年々減少し、修理もおぼつかない状態です。
仮に修理が可能だとしても、期間、費用とも想像以上です。(試験が長期間できません)
ちょっとした修理でも、実は10万円以上の費用が発生します。
【事例】
3連式ホイールトラッキング試験システムのアンプから、レコーダーに2連だけ出力しなくなった(グラフが書けない)
修理見積 | |||
変位計アンプ修理 | 2式 | 120,000円 | |
部品代 | 2式 | 70,000円 | |
現地調査費 | 1式 | 45,000円 | |
交通費 | 1式 | 別途 | (主に関東からの出張工賃分) |
合計 | 235,000円 |
※尚、修理品の引取および、据付費は別途請求。主に関東からの出張工賃分。
以上は、実際にお客様に届いた見積内容です。
いかがでしょうか? アンプ部の出力を修理するだけの費用とはとても思えません。
本体、恒温室を残して、最新版のパソコン仕様にしてみてはいかがでしょうか?
新型ホイールトラッキングシステム
操作はタッチパネルで、簡単対話方式
データ収録はパソコンでリアルタイムグラフ表示。
解析はパソコンで簡単報告書プリンター印刷。
(オプションでY-Tレコーダーにも出力可能。)
ラック下部の電気配線はオール新規で別の制御ボックスへ組み直し。(埃、ノイズ対策)
※写真は一例です
操作盤 | → | タッチパネル |
変位表示 | → | パソコン |
温度表示 | → | タッチパネルおよびパソコン |
試験結果 | → | Y-Tレコーダーおよびプリンター |
電気配線 | → | 新規制御ボックスへ組み直し |
と改造しましたが、これはあくまでも一例です。ご要望、ご予算に併せて様々なVer.UPが可能なのです。
※他社様の試験機ももちろん改造可能です。
改造の具体例
CASE1 | 操作盤、電気配線は故障してないので、収録・解析システムのみパソコン仕様に改造したい。 |
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A | 操作盤、電気配線はそのままで、収録・解析システムのみ最新型をご使用いただけます。 |
CASE2 | データ収録は既存アンプ式(DS,D0ロール紙印刷および変位表示)で、パソコン仕様に改造したい。 |
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A | アンプメーカーにもよりますが、基本的には可能です。試験中はパソコンにリアルタイムで変位グラフが表示され、試験結果をY-Tレコーダー。報告書をプリンターで印刷できます。 |
CASE3 | 試験機、恒温室なども併せてオーバーホールしたい。 |
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A | 弊社はアスファルト試験機メーカーです。そちらも本業ですので是非お任せください。 試験機の検定(ゴム硬度、輪荷重、接地圧、走行速度、変位計検査など)も含めまして、行わさせていただきます。 |
CASE4 | 試験中、パソコンに温度表示はいらない。 |
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A | もちろん温度表示ON-OFF機能付です。 |
CASE5 | 試験機の前でデータ解析、報告書印刷などはしたくない。 |
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A | 事務所でも行えますのでご安心ください(別途費用は掛かりません)。 |
などなど・・・いづれにしましても、お客様が納得いく形でお見積り、ご提供させていただきますので、是非ご相談ください。
そして、実際にこの最新型収録・解析システムをご使用いただき、その差を実感いただければ幸いです。
良くあるご質問
Q1 | 変位が突然異常値を示す(グラフがおかしくなる。ギザギザなど)。 |
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A | いくつか原因は考えられます。
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Q2 | 試験時間がおかしい。 |
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A | ご使用の試験機は走行回数で試験終了判定を行っていると思われます。 よって
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Q3 | DSがマイナス、もしくはゼロになる。 |
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A | マイナスは60分の変位が45分より減っている場合です。Q1と同等のトラブルと思われます。 DSゼロは少々複雑です。簡単にいうと、現在のアンプがピークホールドで変位を拾っているため起こります。 つまり実際の変位(仮に0.05)より大きな変位(1.00)を一度拾ってしまうと、その変位(1.00)を越える変位(1.01)以上が入ってこなければ、データが常に横移動してしまうのです。 生データでの変位収録に改造する以外対応策はありません。 |
Q4 | 同じ配合の供試体にもかかわらず、試験結果(DS)が他社より大きいor小さい傾向がある。 |
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A | 輪荷重orゴム硬度or走行回数or恒温室温度が試験法から外れていると思われます。 上記の複合的要因の可能性も高いです。もちろん他社の試験機が、試験法と外れていることも大いに考えられます。 一度検定することをお薦めします。 |
Q5 | 岩田工業所のパソコンシステム納入実績はどのくらい? |
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A | 全国で40台以上です(財団法人様、大手舗装会社様、学術機関様など)。
弊社ホイールトラッキング試験パソコン収録・解析システムは、間違いなく業界随一の実績と経験を誇ります。 ご要望がありましたら納入実績をご用意いたしますので、お気軽にお問い合わせください。 |
その他にもご質問などありましたら、こちら まで